【壁掃除】効率的にお掃除!便利アイテムを使って汚れ予防も

【壁掃除】効率的にお掃除!便利アイテムを使って汚れ予防も

 

大変な壁掃除、ラクしませんか?

この記事では、『壁掃除をするときの注意点』、『掃除方法』、『きれいになった壁を保つ方法』の3点を重点的に壁掃除のコツを紹介します。

自分に合った壁掃除を見つけたい方必見です。

・いつのまに壁にこんな汚れが?

 

・壁の汚れってどうしたらきれいになるの?

 

・汚れ気になるけど壁掃除ってめんどくさい。…見なかった事にしよう(笑)

仕事に育児に家事。忙しい毎日の中、壁をこまめにしっかり掃除するのってなかなか難しいですよね?

 

我が家も共働きの為、なかなか掃除ができませんでした。

その結果、気づいたら手の触れる機会のない天井近くの壁紙まで汚れが!!

落とそう思っても掃除の仕方がわからない、壁紙に使っていい洗剤がわからない…。

そしてめんどくさい!!

この3つの原因でなかなか取り組めなかった経験があります。

 

そこで今回は【壁掃除をするときの注意点】【汚れの落とし方】【きれいな壁を簡単に保つ方法】の3つを重点的に、掃除の仕方や汚れ予防を紹介していきます。

楽に掃除ができれば、『ちょっとした心掛けで大掃除しない生活』に変えられます。壁紙も長持ちさせてくれますよ。

 

用意するお掃除アイテム

まずは必要な掃除アイテムを確認します。

・クイックルワイパー(ドライシート)

・はたき

・雑巾

・汚れにあった洗剤

・消しゴム

・歯ブラシ

メラミンスポンジ

それぞれ代用できる物もあるので、全て用意する必要はありません。おうちの汚れにあったアイテムを選びましょう。

 

壁掃除をするときの注意点

次に壁掃除を効率的に行うため、次の2つを確認しましょう。

・掃除する壁紙が、洗剤を使ったり水拭きができる壁紙なのか?

・洗剤によって得意な汚れの種類があるため、落としたい汚れに有効な洗剤を選ぶ。

 

壁紙の種類

壁紙の種類によっては水拭きできないものがあります。

おうちのリビングなどに使われている壁紙のほとんどは、水を弾くビニールクロスなので問題ありませんが、和室などでは特別な壁紙は使われていることも…。

 

水を弾かない壁紙や、どの壁紙か判断が難しい場合はホコリを落とす程度にしましょう

特別な壁紙の汚れをどうしても落としたい場合、プロに相談する事をおすすめします。

 

ビニールクロス

水に強い素材ですが、つなぎ目に水が入ってしまうと壁紙を傷つけてしまうことも。

水に強いからと水拭きでゴシゴシしすぎると破れることもあるため注意しましょう。

ビニールクロスかの判断は、目立たない場所へ指に軽く水をつけ触って水が壁紙に染み込まず弾けばビニールクロスです。

 

布クロス

水分や汚れがシミになりやすく、壁紙がほつれてしまったり汚れが落ちにくい壁紙。

水分を多く含んだ布だったり、強く叩きすぎてしまうと輪のようなシミが残ってしまう場合があるので注意が必要です。

 

紙クロス

水や洗剤はシミになってしまうので基本的には使用できない。乾拭き掃除が基本

キズやコスれにも比較的弱いので強くこすらないように掃除する。

 

珪藻土壁紙

吸水性が高い為、洗剤や漂白剤の成分が奥に蓄積しやすい性質です。

汚れがついてしまったら固く絞った雑巾で落とし、極力漂白剤や洗剤を使わない。

消しゴムなどで表面を軽くこすると多少落ちますが、強くこするとはがれたりキズの原因になるので注意が必要になります。

 

壁紙の特徴がわかったら次は実際のお手入れ方法です。

洗剤にも種類がありますので、この機会に使い方をチェックしてくださいね。

 

洗剤の種類と得意分野

汚れに合わせて洗剤を選ぶと効率よく落とすことができます

中性洗剤は刺激が少なく素材をいためるリスクも低いので、どの洗剤にするか悩んだらまず初めに使ってみるのもよいでしょう。

ほとんどの場合容器裏面に表示があり、下のような「液性」が表示されています。

 

中性(キュキュットやウタマロクリーナー等)

・手垢

 

・皮脂汚れ

 

・ホコリ

 

・付着したばかりの軽い汚れが得意

【注意点】

※拭き残しがあると汚れの再付着やカビの原因になるため、注意が必要。

 

アルカリ性(ジョイ、マイペット、セスキ炭酸ソーダ等)

・油汚れや手垢に◎

 

・たばこのヤニ、クレヨンなどにも〇

注意点

※刺激が強い為、洗剤が残らないようよく拭き取る。

※手の油分が落ちすぎて手荒れの原因に。必ずゴム手袋をして掃除しましょう。

※アルミサッシなどにかかるとサビたり変色させてしまう。

アルカリ性の中でも「キッチンハイター」などの塩素系洗剤は、酸性洗剤(クエン酸など)と一緒に使うと塩素ガス発生のおそれがあり、絶対に混ぜて使わない

 

中性洗剤より汚れが落ちる分、成分が強くなっています。

ですが、使用上の注意を守ればとても便利な洗剤です。上記の注意点をしっかり守り使用してください。

 

酸性(クエン酸、お酢)

・黄ばみ、カビ、タバコのヤニに〇

 

・トイレの壁紙掃除に〇

【注意点】

塩素系洗剤と絶対まぜて使用しない。『混ぜるな危険』の表示に注意!!

 

壁紙の掃除方法

ここからは汚れの程度に合わせた掃除方法を見ていきましょう。

水拭きができ、洗剤も使用できるビニールクロスでの掃除方法を紹介します。

 

汚れの程度に合わせた掃除方法

普段の掃除は?

①ホコリを落とす

 

②拭き掃除する

普段の掃除はホコリを落としたり、水を固く絞ったぞうきんでOK。

クイックルワイパーにドライシートをつけてホコリを落とし、固く絞った雑巾に付け替えサッと拭き掃除します。

固く絞ったぞうきんの代わりに綺麗なドライシートとアルコール除菌スプレーでサッと拭くと、乾拭きいらずで楽にできますよ。

注意点として、必ずホコリを落としてから拭き掃除しましょう。水分を含んだホコリの塊が壁にのこってしまいホコリが落としにくくなります。

 

気になった軽い汚れは消しゴムで落ちる場合もあります。消しゴムは新品を使わなくてもOK。

しかしきれいな物を使わないと逆に汚してしまいます。あらかじめ汚れている場所はカットし、汚れうつりを防ぎましょう。

 

しっかり汚れを落としたい時

①ホコリを落とす

 

②濡らした雑巾に洗剤を吹きかけ、優しくこすり汚れになじませる

 

③雑巾を一度すすぎ、水拭きする

 

④乾拭きする

なかなか落ちない頑固な汚れには、キッチンペーパーを使ってパックする方法もあります。

キッチンペーパーに洗剤をつけ汚れの上に貼り付けしばらく放置します。

汚れが浮いてきたら歯ブラシやメラミンスポンジでこすってください。

後は③と④の工程で完了です。こちらも必ずホコリを落としてから洗剤を使ってください。

汚れを落とす際、できるだけ優しくこすり、壁紙を傷つけないように掃除しましょう。

 

中々汚れが落ちないとき

プロに汚れを落としてもらったり、壁紙を張り替える事を検討する事もあるかと思います。

しかし、汚れが部分的だったり、そんな時間やお金に余裕がない!!と悩む人いませんか?

そんな時には、ウォールステッカーという目隠しシートがおすすめです。消臭効果のあるものやおしゃれなデザインのシートがあります。

お部屋のアクセントにもなり、簡単に試せるのが良い所です。

 

きれいな壁を簡単に保つ方法

せっかくきれいになった壁。また大掃除なんて出来れば汚したくないはず。

ここでは、どうしたら簡単にきれいな壁を保てるかを考えてみましょう。

 

落ちにくくなる前に掃除する

壁紙の汚れは、定着する前に落としてしまえば簡単に落とすことができます。では実際どれくらいの頻度で掃除したら良いのか…。

タバコを吸う方、ペットがいるおうち、小さな子供のいるおうち。

生活スタイルによって汚れていくスピードは違ってきますが、まずは季節の変わり目に掃除をすると決め、年に4回位サッとお掃除してみてはどうでしょうか?

時期・期間を決め、続けていく事が大事です。

 

予防グッズを使う

もっとお手入れを簡単にしたい!!という方は便利グッズを使いましょう。

汚れ防止シート』と検索すると色々な種類の保護シートが出てきます。

その中でもはがせるタイプのシートは、汚れたら簡単に交換できるので綺麗な壁を保ち、掃除を楽にするにはぴったりのアイテムです。

 

汚れ防止シートは、いろんな種類があり、中には長い期間貼っているとはがしにくくなる物もあるので、自分で使いたい場所や交換したい頻度など考え選びましょう。

 

ちょっとした心掛けで大掃除しない生活

日々限られた時間の中で掃除をするのは大変ですよね。

工夫と心掛けで大変な汚れ掃除や大掃除を楽にしてくれます。

 

今回は普段の掃除からしっかりしたお掃除、きれいになった壁を保つ方法についてふれましたが、全て完璧にする必要はありません

出来るところから始め、楽しくお掃除が出来たらいいなと思います。

 

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