・大事なプリントに醤油のシミがついてる!
・早く食べたいのに料理を置くスペースがない
・汚いテーブル・・この前テーブル拭いたのいつだっけ
いざダイニングテーブルに料理を並べようとしたら、テーブルの上に物が散乱していて食事の用意が進まないっていうことありますよね。
ダイニングテーブルが片付かない原因を意識すると、今までの習慣を変えることができます。
解消する方法はとてもシンプルなので、誰でもすぐに実行に移せますよ。
この記事を読むことで、家族みんなが毎日清潔なテーブルで美味しく食事が食べられるようになります。
ダイニングテーブルが片付かないたった1つの原因
ダイニングテーブルの上に常に物が散乱している状態の原因はずばり「置きっぱなしにする」からです。
テーブルの上って、帰宅してとりあえず、手持ちの荷物を置いてしまう人は多いです。
テーブルの上は目につきやすいし、後で片づければいいかとそのままになっていませんか。
書類を置きっぱなしにする
郵便物の仕分けって面倒ですよね。
帰宅したらすぐ手を洗いたいし、子供の世話をしていたら郵便物のことは忘れてしまうのは、よくわかります。
時間が経過すると、ダイレクトメールの間に大事な書類が紛れ込んでいて、必要な時に見つからなくなってしまいます。
学校のプリントを置きっぱなしにする
子供が学校から帰ってきて、学校からのお知らせをチェックしますよね。
お知らせの紙を目につきやすい、ダイニングテーブルにとりあえず置いてしまう。
翌日もまた翌日もどんどん積み重なってしまうと、もうどこに提出するべきプリントがあるかわからなくなってしまいます。
調味料を置きっぱなしにする
食卓で使う調味料ってありますよね。
醤油、七味、コショー、ラー油、塩コショウなど、食卓に欠かせないものです。
キッチンから持ってきてそのままになっていませんか。
しまいに行くのも億劫だし、どうせまた使うのだからそのままにしておこうと思ったら、テーブルはずっと片付きません。
ダイニングテーブルをスッキリ片づける2つの収納方法
「置きっぱなしにする」習慣がある人にとって、テーブルに何も置かないを実行するのは最初ハードルが高いかもしれません。
まずは物の住所を決めて、テーブルの近くに収納する方法を試してみると習慣化しやすいですよ。
テーブルに置く最低限のものを決める
テーブルの上になくては困るもの、あると思います。これだけは置きたいという物は置く、もしくは収納方法を考えましょう。
ティッシュケースはこっそり隠して収納
ティッシュはテーブルに置いてないと不便ですね。
そのまま置いてもいいのですが、生活感を出したくないという方はプチDIYがおすすめです。
突っ張り棒
1、100円ショップで購入できる突っ張り棒を2本机の裏に設置します。
2、ティッシュボックスを上下さかさまに机と棒の間に挟み込みます。
マジックテープ
1、ティッシュボックスをティッシュケースに入れます。
2、ケースの底にマジックテープを貼り付けます。
3、机下にも同様に貼り付けます。
4、ケースの底と、机の裏につけたマジックテープでくっつく仕組みです。
ティッシュ自体は重くないので、マジックテープでも十分くっつけることができますよ。
カトラリーは最小限をテーブルに
お箸やフォーク、スプーンなどのカトラリーはキッチンに収納している方も多いと思います。
子供がスプーンやフォークを床に落としたりすると、キッチンまで取りに行くのは面倒ですよね。
子供のカトラリーやバターナイフ、コーヒースプーンなどの細々したカトラリーは、座ったままサッと取り出せると便利です。
【おすすめ収納】
・マグカップに入れる
お家にマグカップ余ってませんか?収納を買い足さず、細かいカトラリーを収納するならマグカップがおすすめです。
蓋を開けたりする必要がないので、子供でもサッと取り出せますよ。
・カトラリーボックス
生活感を出したくない方はレストランなので見かけるカトラリーボックスがおすすめです。
使用頻度の高いお箸なども入れておけば、家族も進んで、お箸を並べてくれますよ。
テーブルサイド収納を設置する
テーブルの上に「置きっぱなし」にするのことを防ぐには、テーブル横に収納を置きましょう。
すぐ出せてすぐしまえれば、簡単にテーブルの上が整理出来ます。
調味料の収納
使用頻度の高い、醤油・塩・胡椒・七味などはテーブルサイドの収納に置きましょう。
キッチンに片づけなくて済みますし、最後に使った人が戻すルールを決めておけばテーブルに放置されることもありません。
食卓でよく使う、ふりかけや、朝のパン、開封済みのお菓子類なども入れておくと、食べたい時にすぐ取り出せて便利です。
郵便物の収納
ポストから持って帰ってきた郵便物はまずダイレクトメールなど要らないものはゴミ箱に捨ててしまいましょう。
封筒や後で読みたい冊子などはサイド収納に入れると手間が省けます。
学校からのプリント類の収納
プリントは紛失しやすいですよね。
子供が小学生以上なら帰ってきてすぐに、サイド収納にプリントを入れてもらうと無くさずにすみます。
子供が小さいうちはママが手伝うといいでしょう。
収納例
ワゴン
ワゴンタイプのサイド収納はボックスで区切らなくても、直接調味料などを入れることが出来ます。
キャスター付きで動かせるので、掃除もしやすいのが魅力です。
一段目は調味料などの食料品。二段目は書類ケース。三段目は飲料やストックの調味料などを収納すると安定しますよ。
ファイルケース
仕分けのしやすいファイルケースを、「郵便物」「学校プリント」にわけてワゴン収納に入れておくと子供もわかりやすいです。
紙類はたまりやすいので、必要なものと不要なものはなるべく毎日分けるようにすると負担が少ないですよ。
テーブルが片付いた時こそ拭き掃除のチャンス
テーブルの上の物が片付いたら、ピカピカに拭き掃除をしてしまいましょう。
溜まっていた汚れをスッキリする方法をご紹介します。
重曹水で食べ物汚れオフ
テーブルの物を片づけてみると、食べ物汚れに埃がくっついてガビガビに。そんな時は重曹100ミリℓに小さじ1の重曹を入れて重曹水を作ります。
重曹水を吹きかけた後、柔らかい布で拭きましょう。
白く跡が残ることがあるので、水拭き後、乾拭きもしておくと良いです。
アルコールスプレーで除菌も一緒に
食べる前にアルコールで除菌しておくと安心です。
毎日の掃除は一日一回汚れの気になる箇所を拭いてあげるだけでも、綺麗に保つことができます。
木製のテーブルは傷つきやすいので、撥水加工のあるカバーやテーブルクロスを使うとテーブルを傷つけずに拭き掃除ができそうです。
ダイニングテーブルを片づけると期待できる4つの効果
すっきりしたダイニングテーブルは、日常の時短になるだけでなく、気持ちに余裕も出てきますよ。
・作った料理をすぐ出せる
・食べる時に気持ちがいい
・テーブルを清潔に保てる
・いつでもテーブルで作業しやすい
効果が期待できるとわかれば、綺麗なダイニングテーブルを保てそうですね。
作った料理をすぐ出せる
平日の夕方、家族がお腹を空かせている中、手早く作った夕ご飯、一刻も早く食べたい!のに、テーブルに置き場所がないとなったらどんな気持ちがするでしょう。
テーブルにある物を脇に寄せたり、片づけたりしているうちにせっかくの料理はどんどん冷めてしまいます。
テーブルにスペースがあれば、すぐ食事を食べられます。
食べる時に気持ちがいい
そもそもダイニングテーブルの存在意義は、食事を食べる場所です。
関係ないものがテーブルの端を占拠していたら、積み重なった書類が落ちてきたら、落ち着いて食事が出来ません。
子供が醤油やソース、ケチャップを大事なプリントに垂らしてしまった日には、ママはどっと疲れてしまうでしょう。
テーブルを清潔に保てる
テーブルの上に物があると、テーブルを綺麗に拭くこともままなりません。
お皿を並べるスペースは綺麗にしても、端にパンくずや埃が積もっていたら、不衛生ですよね。
いつでもテーブルで作業しやすい
広々したテーブルは、スペースを気にせず本や新聞を広げられます。
子供も広いテーブルなら思いっきり画用紙でお絵かきが出来ますし、教科書とノートを複数広げることも可能です。
「リビング学習」は学習意欲を高め、家族同士のコミュニケーションも円滑にしてくれます。
まとめ
ダイニングテーブルは毎食使うものだからこそ、物が散らかりやすいですよね。
目につきやすい場所だからこそ、一度片付ける場所を決めてあげると、習慣化しやすいですね。
初めは、家族全員が意識するのは難しいかもしれませんが、ママが率先して習慣化すればいつの間にか家族の習慣になりますよ。
ダイニングテーブルに「置きっぱなしにする」から「何も置かない」にすれば、ママのストレスも減ること間違いなしです。
テーブルの上をスッキリさせて、使いやすい収納を手に入れれば、毎日の食事も楽しく食べられますね。